3-01

濁手 草花文 蓋物 
十二代酒井田柿右衛門 
酒井田家所蔵

3-02

濁手 牡丹文 深鉢 
十二代酒井田柿右衛門 
酒井田家所蔵

3-03

染錦 梅樹鳳凰文 深鉢 
十二代酒井田柿右衛門

3-04

濁手 三方割地文 深鉢 
十二代酒井田柿右衛門 
柿右衛門窯所蔵

3-05

青磁 菊形 皿 
十二代酒井田柿右衛門 
酒井田家所蔵

3-06

濁手 椿文 花瓶 
十三代酒井田柿右衛門

3-07

濁手 菖蒲地文 花器 
十三代酒井田柿右衛門

3-08

濁手 ほおずき文 大皿 
十三代酒井田柿右衛門

3-09

濁手 花鳥文 桔梗縁 皿 
十三代酒井田柿右衛門

3-10

濁手 捻草花文 蓋物 
十三代酒井田柿右衛門

3-11

濁手 鶏頭文 蓋物 
十三代酒井田柿右衛門

3-12

濁手 桜文 花瓶 
柿右衛門財団日本所蔵

3-13

濁手 山つつじ文 鉢 
十四代酒井田柿右衛門 
柿右衛門財団日本所蔵

3-14

濁手 柊南天文 鉢 
十四代酒井田柿右衛門 
柿右衛門財団日本所蔵

3-15

濁手 蓼文 額皿 
十四代酒井田柿右衛門 
柿右衛門財団日本所蔵

3-16

濁手 山つつじ草花地文 蓋物 
十四代酒井田柿右衛門 
柿右衛門財団日本所蔵

3-17

濁手松文水指 
十五代酒井田柿右衛門 
2014年

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柿右衛門の美〈近代〜現代〉

江戸時代が終焉を迎え、これまでの顧客であった将軍家や大名家からの注文がなくなり、柿右衛門窯は新たな道を模索し始めました。一方、世界中で学術的な日本陶磁の研究が始まり、瞬く間に進展しました。その過程で柿右衛門様式磁器の評価が高まったことと相俟って、十二代と十三代は途絶えていた濁手素地の復興に取り組み、成功します。以来、最盛期の柿右衛門様式磁器の技術や伝統を維持しつつ、時代の要求に応えるように、現代に即した新しい柿右衛門の世界が誕生しました。

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